【大阪】ホームページ制作後に重要なレポート作成|効果測定の中身も解説

【大阪】ホームページ制作の後に重要になるレポートについて、効果測定の中身まで解説

大阪でホームページ制作を検討しているものの、費用対効果がわからず不安を感じていませんか。ホームページは制作して終わりではありません。効果測定と改善を繰り返すことで成果につながります。そのためには、定期的なレポートによる現状把握が欠かせません。

こちらでは、ホームページ制作後の効果測定の必要性や、レポートで分析すべき指標について解説します。また、制作会社へレポート作成を依頼する際の費用相場や、レポートから改善点を見つける方法も紹介します。

ホームページ制作の費用対効果を可視化する方法

ホームページ制作の費用対効果を可視化する方法

ホームページを制作したものの、その効果を正しく把握できていない方は多いのではないでしょうか。制作にかかった費用に対し、どれだけの成果が出ているかを可視化するのは、ビジネスの成長に不可欠です。

ホームページ制作で効果測定が欠かせない理由

ホームページ制作後の効果測定は、ビジネスの成果を測るうえで非常に大切です。感覚的な判断ではなく、データに基づいた客観的な評価ができます。効果測定をおこなうことで、投じた費用に対するリターンが明確になります。成果が出ていない場合は、問題点を特定し、改善策を講じるきっかけにもなります。効果測定は、ホームページを単なる企業の顔から、稼ぐツールへと進化させるための羅針盤です。

目標達成に不可欠なKGI・KPIの設定方法

効果測定を始める前に、まずは目標設定が必要です。最終目標であるKGIと、KGI達成のための中間目標であるKPIを具体的に設定しましょう。

たとえば、KGIを「ホームページ経由の月間売上100万円」と設定したとします。その場合、KPIは「月間アクセス数5,000」「問い合わせ件数50件」「成約率10%」のように、具体的な数値で設定します。明確な目標があることで、分析の軸が定まり、施策の評価がしやすくなります。

Googleアナリティクスで分析すべき指標

効果測定には、Googleアナリティクスのようなアクセス解析ツールの導入が一般的です。初心者でも見るべきポイントを押さえれば、多くの情報を得られます。最低限、以下の指標は定期的に確認しましょう。

  • セッション数:ユーザーがサイトを訪問した回数
  • ユーザー数:サイトを訪れた固有の人数
  • ページビュー数:ページが閲覧された合計回数
  • コンバージョン率:サイト訪問者のうち、目標を達成した割合
  • 直帰率:1ページだけ見てサイトを離れたユーザーの割合

これらの指標を分析することで、ユーザーの行動やサイトの課題が明らかになります。

レポートから費用対効果(ROI)を算出する計算式

レポートデータを活用すれば、ホームページ制作の費用対効果を算出できます。ROIは、投資した費用に対してどれだけの利益が生まれたかを示す指標です。計算式は以下の通りです。

ROI(%)=(利益額ー投資額)÷投資額×100

たとえば、ホームページ制作費が50万円で、それによって得られた利益が80万円だった場合、ROIは60%となります。この数値が高いほど、投資効果が高いと言えます。定期的にROIを算出することで、ホームページが事業に貢献しているかを客観的に判断できます。

レポート作成の費用とは|種類別の目安と内訳

レポート作成の費用とは|種類別の目安と内訳

ホームページの効果測定の必要性はわかっても、自社でレポートを作成するのは難しい場合もあるでしょう。こちらでは、レポート作成を外注する際の費用相場や、その内訳を紹介します。

ホームページ制作後のレポート作成にかかる費用相場

ホームページのレポート作成を外部へ依頼する場合の費用は、レポートの内容や頻度によって変動します。一般的な月次レポートの費用相場は、月額2万円~5万円程度です。

簡易的なアクセス状況の報告だけであれば費用は安く、競合分析や改善提案まで含むコンサルティング要素が強くなると高くなる傾向があります。まずは自社がレポートに何を求めるのかを明確にしましょう。

効果測定レポートの費用を決める3つの内訳

レポート作成の費用は、主に以下の3つの要素で構成されます。

データ集計・分析費用

Googleアナリティクスなどのツールからデータを抽出し、分析する作業費です。

レポート作成費用

分析結果をわかりやすく資料にまとめるための費用です。グラフや表のデザインも含まれます。

改善提案・コンサルティング費用

分析結果に基づき、具体的な改善策を提案するための費用です。専門的な知見が求められるため、費用の中でも大きな割合を占めます。

これらの内訳を理解することで、見積りの妥当性を判断しやすくなります。

目的で選ぶアクセス解析レポートの種類と特徴

アクセス解析レポートには、いくつかの種類があります。自社の目的に合ったレポートを選ぶことが、費用対効果を高めるうえで大切です。

定例レポート

月次や週次でサイト全体の数値をまとめた基本的なレポートです。サイトの健康状態を把握するのに向いています。

施策実行レポート

特定のキャンペーンや広告施策の効果を測定するためのレポートです。施策の成否を判断する材料になります。

競合比較レポート

競合サイトの動向を分析し、自社サイトとの比較をおこなうレポートです。市場での立ち位置を確認し、戦略を立てるのに役立ちます。

目的に応じてレポートを使いわけることで、より的確なサイト改善ができます。

アクセス解析レポートから読み解ける改善点

アクセス解析レポートは、ただ数値を眺めるだけでは意味がありません。レポートからサイトの課題や改善点を読み取り、次のアクションにつなげることが最も大切です。

アクセス解析レポートからわかる具体的な改善点

アクセス解析レポートからは、ユーザーの行動に関する多くのヒントが得られます。たとえば「特定のページの直帰率が異常に高い」場合、そのページのデザインや内容に問題があるのかもしれません。「スマホからのアクセスが少ない」のであれば、モバイル対応が不十分である可能性が考えられます。

ほかにも「問い合わせフォームまで到達しているのに離脱が多い」場合は、フォームの入力項目が多すぎるなどの課題が推測できます。このように、レポートの数値を深掘りすることで、具体的な改善点が見えてきます。

改善点を反映し成果を出すPDCAサイクルの回し方

改善点を見つけたら、計画的に実行し、その効果を検証するPDCAサイクルを回すことが成果につながります。

Plan(計画)

レポートから特定した課題に基づき、改善策の仮説を立て、実行計画を立てる。

Do(実行)

計画に沿って、サイトの修正やコンテンツの追加など、改善策を実行する。

Check(評価)

施策実行後、再度アクセス解析をおこない、数値の変化を測定・評価する。

Action(改善)

評価結果に基づき、施策の継続、修正、または中止を判断し、次の計画につなげる。

このサイクルを継続的に回すことで、ホームページは着実に成果を出せるようになります。

効果測定・レポート作成なら株式会社リクステップにお任せください

ホームページ制作の費用対効果を最大化するためには、Googleアナリティクスなどを活用した効果測定と、その結果に基づいた継続的な改善活動が不可欠です。定期的なレポートでサイトの現状を正確に把握し、データに基づいた改善を繰り返すことで、ホームページは強力なビジネスツールへと成長します。

もし、「自社での効果測定やレポート作成は難しい」「改善点の見つけ方がわからない」とお悩みの企業担当者様がいらっしゃいましたら、株式会社リクステップにご相談ください。

株式会社リクステップでは、最短3日でのホームページ制作はもちろん、公開後のアクセス解析レポートの作成、改善提案までワンストップで対応しております。月額費用内でレポート提出も可能で、お客様のビジネスゴール達成をデータに基づいてサポートします。

メールでのお問い合わせは24時間受け付けておりますので、まずはお気軽にご連絡ください。

大阪でホームページ制作に関するご相談なら株式会社リクステップ

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